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~夢工房かしわぎ~快眠ブログ

快適な「目覚め」をお手伝いします 睡眠環境診断士・睡眠健康指導士・ダウンプロフェッサーの資格を持ったスタッフが快適な睡眠のための寝具選びから眠りに関する情報、当店の活動や、商品や睡眠とは全く関係のない内容も(笑)掲載していきたいと思います

中国羽毛視察旅行総括

活動

今回2泊3日の軽い強行軍で現場を見てきましたが、総括して書きたいと思います。

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やはり羽毛の質に産地は関係ない。もちろん、中国産の全ての羽毛の質が良いものとは言えませんし、質に問題があるものが多くあるのもまた事実ですが、良い環境、鳥の育て方、期間、羽毛の採取方法、洗浄、選別、そして管理がしっかりできていることにつきると思います。今回のメーカーさんはそれがきちんとできていました。羽毛のサンプルを見ていて想像はついてはいましたが、ちゃんと自分の目で見るのが大切ですね。

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何回も書いていますが、肉が売れなければ、間違いなくグースやダックの飼育はしないでしょう。屠殺店で羽毛の採取を見学して改めて思ったのが、一羽から採れる羽毛の量は少ない。羽毛だけを採って売るなんて非効率なことは絶対にしない。肉を食べるために育て、副産物として得られるものが羽毛であり、羽根。羽根はバドミントンのシャトル用に使えます。羽毛はもちろん、寝具やダウンジャケットに。肉は食用に。グースやダックは捨てるところが非常に少ないエコな家禽です。肉をありがたくいただき、さらには羽毛と羽根も利用できる。肉も、グースが食べてるエサが自然のものですからヘルシーなんですよ。もちろん、エサと飼育環境によりますが。

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世界的に羽毛の原毛が高騰しているのはいろいろと原因はあるのですが、主たる原因はグース肉、ダック肉の需要が減ってきているからなのです。特にヨーロッパでは核家族化が進み、家族大勢でグース肉を食べる機会が減っています。当然、需要が減れば農家は育てなくなりますから、これからも少しずつ羽毛の単価が上がっていくかとは思われます。

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以前より産地は関係ないと言ってきましたが、それを自分の目でしっかり見て、肌で感じることができました。

当店ではこちらの羽毛をすでに多くの新品の羽毛布団と、羽毛布団のリフォームの際に足す足し羽毛に使用してきていますが、本当に仕上がりや使用感ともにお客様にはご満足いただいてます。産地名のみにとらわれず、直しながら、長く、気持ち良くお使いいただけるものをご提供させていただければと思います。

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