読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

~夢工房かしわぎ~快眠ブログ

快適な「目覚め」をお手伝いします 睡眠環境診断士・睡眠健康指導士・ダウンプロフェッサーの資格を持ったスタッフが快適な睡眠のための寝具選びから眠りに関する情報、当店の活動や、商品や睡眠とは全く関係のない内容も(笑)掲載していきたいと思います

羽毛原料の勉強会 in 大阪

先日大阪で羽毛原料の勉強会があり、参加してきました

今回はポーランドから当店が取り扱う羽毛ふとんの原毛メーカーの担当者が2人お越しになり、非常に丁寧に説明、質疑応答していただけました

f:id:yume-kashiwagi:20160617121904j:plain

※ちなみに担当の方(写真の左の人)は日本語ペラペラ

こちらのメーカーさんはもともと食肉加工販売が主でポーランドでもトップクラスの規模

ほかの種類のお肉に関しての話はあまり聞かなかったのですが、

羽毛ふとんの原料が採れるグース(ガチョウ)のDNA等の品種管理、卵の孵化、飼育から羽毛の採取、羽毛の選別や洗浄を一貫して管理し、生産しています

こちらのメーカーさんではダック(アヒル)の扱いはなく、グースのみ取り扱っています

f:id:yume-kashiwagi:20160617121916j:plain

元々、飼育する農家や食肉メーカーにとっては、まず、肉の販売がメインで、

羽毛は本来、鳥を食肉にした後の副産物で、羽毛を採るためだけに飼育されることはまずありえないのです

f:id:yume-kashiwagi:20160617121926j:plain

こちらのメーカーさんでは鳥の品種管理、雛・卵の飼育管理、飼育場の衛生管理や飼育環境、全てを管理しています

飼育環境は 水場があり(もちろんきれいな水)、広々としていて放し飼いができ、空気もきれい、もちろん冬場や天候の悪い時にはちゃんと掃除の行き届いたきれいな鳥小屋で飼育ができる家族経営の農家とのみ契約をし、飼育を依頼するという徹底ぶり

品種管理され、水も空気もきれいで、広々としたストレスのない環境でのびのびと育てられた鳥が美味しい肉になるのは言うまでもなく、しっかりと育った鳥からとれる羽毛の品質が良いのは容易に想像ができますね

実際こちらで扱う羽毛は何種類かランク別に分かれますが、粒もしっかりして埃も少なく非常に上質な羽毛です

特にこのハンドセレクトダウン(写真すぐ下)、希少なスティッキータイプの羽毛で、通常のグースダウンよりもはるかにダウンボール(羽毛)が大きく、絡みが強い羽毛で、アイダーダウンまではいかないまでもフィット感、ドレープ性の高い、本当に羽毛の良さが出る羽毛ふとんができます

f:id:yume-kashiwagi:20160617132343j:plain

しかも、ハンドセレクト、手間がかかる、人の手での選別をされていますので埃が非常に少なく、粒も比較的均一で良いものばかりが選ばれた羽毛なのです

ここまで一環で生産管理し、羽毛も自分のところで選別や洗浄を行い、卵、雛まで管理し、トレーサビリティの完璧な原毛メーカーはポーランドでは他にありません

他の原毛メーカーに原料を卸すことはせず、必ず寝具製造メーカーにのみ卸すとのこと

自社のクオリティ、信頼、トレーサビリティを守るため、他の羽毛を混ぜて販売されるリスクを回避するために他の原毛メーカーに卸すことは絶対にしないそうです

ちなみに中国や台湾のメーカーとは取引がないそうです

さらにはダックの飼育をしていないことで、ダックとの混毛のリスクもありません

※羽毛ふとんの診断をしていると、グースとダックの羽毛が混ぜられているものを非常に多く見かけます

懇親会にも参加してくれて、羽毛のこと、会社のこと、ポーランドのこと、プライベートな話までしてくれました

f:id:yume-kashiwagi:20160617140413j:plain

なんと最後はリッツカールトンのbarで〆ました

f:id:yume-kashiwagi:20160617140958j:plain

工場の見学と、農場の見学に誘っていただきました

来年ヨーロッパに行く予定ですので、うまく予定を組んで伺いたいと思います

冬に行くとなると、鳥を飼育している農家は寒すぎるし、雪が多いようですので、まず、外の環境が分からないそうですので、冬でしたら工場のみでしょうか

6月か7月が工場も農家もバッチリ見れて、気候もベストのようですね

まだ日程は決めていませんから悩みどころです