~夢工房かしわぎ~快眠ブログ

快適な「目覚め」をお手伝いします 睡眠環境診断士・睡眠健康指導士・ダウンプロフェッサーの資格を持ったスタッフが快適な睡眠のための寝具選びから眠りに関する情報、当店の活動や、商品や睡眠とは全く関係のない内容も(笑)掲載していきたいと思います

中国羽毛原毛視察旅行~その2

先日の続きです

農場視察後は移動

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お昼ご飯でローカルフードをいただきました。

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せっかくなので、とグース肉のお料理も!

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お、美味しい!味付けは中華独特な感じですが、お肉自体がさっぱりしていて油ギトギトな調理でなく、いかにもヘルシーな肉(すいません、食レポのへたくそさはご勘弁ください。汗)食感はチキンでした

やはり内陸地域ですのでお魚料理は鯉。どうも川魚というと泥臭さというか、そんな味をイメージしていましたが、全くない。これも非常に美味しかったです。

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外国へ行くとどうしてもお店などが分からず、観光客相手のレストランに入ってしまいますが、今回は先方に案内していただいたのでローカルフードがいただけました。本当にありがたいですね。せっかく行くならザ・ローカルを味わえるのが一番ですから!

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その後、と殺店へ もちろん写真は失念します。

あちらでは大型のグース農場等もあるそうですが、やはりグースを買っている農家も多いので、マザーグース農場で産まれた雛も農家にまわっていくそうで、そこで育てたグースもやはり放し飼いでのびのびと飼育され、育てた農作物などを食べさせるので、こちらでもいい肉になるそうです。イコール充分に育った羽毛が採れるわけですね。

グースを食べる習慣のある吉林省黒竜江省では地域地域にと殺店があり、そこでと殺後、羽根、羽毛を採るのですが、キレイに状態良く採取するためにこちらの原毛メーカーで採取方法を指定。その採取方法をしてくれれば高く買い取るよ、と。

採取された羽毛はキレイで大きく、ホコリも少ない良質の羽毛。このメーカーさんが指示した採り方だとホコリにならずにキレイに採れます。

 

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と殺店を見学後、羽毛の選別・洗浄工場へ

 

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先日亡くなられました私の羽毛の師匠(私が勝手にそう思っているだけなのですが、本当に羽毛について多くのことを教えていただきました)、約40年近く羽毛取引に携わられてきた日本羽毛ふとん診断協会の故・清水会長がよくおっしゃられていたことが、品質、信頼のおける取引ができる羽毛を扱っているメーカーは、工場がキレイで整理されている、と。こちらの工場はまさにおっしゃられていた通りで、管理がしっかりできていました。

 

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機械ではできない部分は人の手で。ブラックスポットと呼ばれる黒い羽根や虚雑物を取っています。

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洗浄もしっかりと。洗浄する水は、地下水をくみ上げたもの。この地域では硬水ですが、機械で軟水にして使用します。硬水では洗剤の泡立ちも悪く、ヨーロッパに旅行行かれたことがある方は経験があるかと思いますが、向こうのシャワーで髪や体洗ってると、髪はパサつくし、肌もカサカサになりやすいですよね。ヨーロッパの多くの地域は硬水だからなのです。もちろん、軟水が出る地域もありますが、多くの地域は硬水。石灰分が多く、人の髪もパサパサになるくらいですので、羽毛の洗浄には向きません。洗剤もドイツから取り寄せているそうです。

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羽毛の選別機も新しく、15mクラスの高さの物は世界でもトップクラスのサイズ。

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ラボもあり、クオリティコントロールをしっかりしていました。

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会議室で質疑応答。いろいろな質問に丁寧に答えてくれました。

社長と社長室で1枚

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国際部で担当兼通訳の張さん。3日間いろいろとお気遣いいただき本当にありがとうございました。

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夜は吉林市内に戻り火鍋をいただきました。

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またまた長くなってしまったので次回に続きます。

中国羽毛原毛視察旅行~その1~

先日のブログでも書きましたが、先月中旬に中国・吉林省に当店で扱う羽毛原毛の農場、選別洗浄工場に行ってきました。

今回は2泊3日のまあまあ強行軍だったので、観光等は一切なし。

初日は羽田から北京、トランジットで長春へ。

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現地の原毛メーカーの方に空港へ迎えに来ていただきました。

初日はホテルへチェックイン、晩御飯に招待いただき、豪華な食事をいただきました。ここまでは前回のブログでご紹介しました。

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2日目が本チャン。朝、ホテルのフロントに集まって早速グース農場へ出発。吉林市内(市内はマイナス3℃)から少し走ると農村地帯にすぐに入っていったのですが、道途中の農家で飼われているグースを発見し、興奮する私。(笑)

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話に聞いてはいましたが、普通に家の敷地で放し飼いf^_^;そんな非日常の風景でテンションが上がってしまいました。そんな風景を見ながら、あまり整備されていない(苦笑)農道をしばらく走り、マザーグース農場へ到着。農場の気温はマイナス8℃。生まれも育ちも平塚の私には非常に寒い!

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※移動途中の景色

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こんな雪道でも安心だったのが、車がランクルとベンツ!(笑)

この農場ではオスとメスが管理され、そのグースたちはレギュラーグース農場に送られる雛、その卵を生みます。雪景色でわかりずらいですが、良い羽毛が採れる条件の基本である、キレイな空気・水(凍ってしまっていましたが、広々とした池がありました。水路も巡らせてありました)・広々としてきれいな自然の土地がちゃんと揃っています。

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※池ですが、凍ってその上に雪が積もっています

これはどこの国の管理の行き届いたグース農場でも同じですが、冬は寒すぎるので小屋とその周りのスペースに固まって、食事も近辺で採れる自然な飼料を(ここはトウモロコシ、冬場のみですが)食べていますが、暖かくなれば農場の裏手の広い自然のままの土地(裏山というか、裏の敷地はすべて農場所有の土地になる)で放し飼いになり、暖かい時期の食事はその辺に生えている草などを食べるそうです。グースは夜になるとちゃんと小屋に戻る習性があるので、管理が楽らしいです。

f:id:yume-kashiwagi:20161201155132j:plain※この奥の森?林?山?もすべてこの農場のスペースで暖かくなったら放し飼いにするそうです。

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※こちらの原毛メーカーの社長さんと

このマザーグース農場では品種管理を徹底されたグースを育て、4月~7月・9月頃(8月は暑すぎて産まなくなるそうです・汗)が産卵の時期で、卵が産まれたら→農場内にある孵化施設(ここもきれいにしてありました)→ヒヨコ→レギュラーグース農場で育てるというラインになります。

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※孵化施設

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※孵化施設内部。キレイにしてありますね

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※孵化する機械 暖める際、卵に均等に熱が当たるようになります

マザーグースと呼ばれるのはここで卵を産むためにいて、この素晴らしい環境でのびのびと育ち、卵を産みます。卵を産まなくなったら“と殺”され、食肉になりますが、この際に採られる羽毛がマザーグースダウンです。

レギュラーグースも育って、食肉として出荷できるように育ててから“と殺”されるのですが、肉の出荷状況などにも影響されるので、マザーグースほどの長い期間は育てません。

本当は農場裏山?の放し飼いの所も歩いたりしてみたいとは思いましたが、雪やアイスバーンと寒さで無理!!と判断。だって池まで凍っている寒さですからね。遭難するんじゃないかと思われるほどでしたし。(苦笑)アテンドしてくれている方に迷惑をかけますので断念。事務所の前のスペースで転びそうになっている人間がそんなことしちゃいけませんよ。(笑)ですから、農道?みたいなところのみで我慢。

周りに環境を汚染するような工場などは一切無く、私でも分かるくらい本当に空気がきれいなところでした。

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※新雪の下はアイスバーンです 雪や氷の道に慣れていない私は3回くらい転びそうに(汗)

長いので次に続きます。

中国出張初日

ただいま中国、吉林省吉林市に来ています

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今回の中国出張は当店で取り扱う羽毛の原毛の農場、選別工場の視察です。

 

今回は二泊三日での出張ですので初日の今日は移動日。原毛メーカーの方々に空港まで迎えに来ていただき、晩御飯に招待していただきました。

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非常に美味しい食事とお酒、ありがとうございました。

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ホテルも私には勿体無いくらいの素晴らしいホテルを手配していただきましたf^_^;

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明日は朝早くから移動です。川上の情報をお客様に伝えられるよう、しっかり勉強してきます。おやすみなさい。

パジャマを着て寝ましょう!

皆さんは寝るときに何を着て寝ていますか?

最近はジャージ、スウェット、冬場にフリースなど、ポリエステルのボア素材などを着て寝ている方が非常に多いかと思います。

このような吸湿性が乏しい、蒸れる素材や、締め付けたりするような、服などで寝てしまうのは快適な睡眠を妨げます。

当然蒸れる素材では睡眠時の汗を吸収せず、肌にも負担がかかるうえ、蒸れで寝返りが非常に多くなったりして、睡眠の質を下げてしまいます。

乾燥肌の方が寒いからと言って、フリース素材などの寝間着で寝てしまい、暑く、蒸れているにも関わらず、肘や膝などが乾燥して粉吹いているなんて話をよく耳にします。一般的なポリエステル素材は吸湿性に乏しく、汗などの湿気や老廃物の逃げ場が無いからなのです。

締め付けてしまうような服は、睡眠時に体を圧迫し、血流を阻害します。

寝ているときに着るものは体に一番密着しているところですので、身体を締め付けず、ゆったりと着れるパジャマを!それも、肌に優しい天然素材の、綿100%のものや、シルク、夏場は麻素材のものを着ましょう。

パジャマを着るとリラックスして、睡眠が改善するデータも出ているんですよ~!

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※写真は、お客様に好評の睡眠生理を考慮した設計・素材(オーガニックコットンダブルガーゼ)のかしわぎオリジナルパジャマです。

この記事も、ぜひ読んでみてください。ただ、「柔らかいマットレスに寝ると…」との記述がありますが、柔らかいの定義が不明確なので、そこは参考程度で読まれると良いと思います。柔らかい天然素材のパジャマやカバーは肌沿いが良く、リラックス効果を高めますが、「柔らかい」「硬い」の定義でマットレス選びをするのは一番危険で、硬さだけで身体に合うマットレスは選ぶべきではないのですから…。そのことについてはまた別の機会に書きたいと思います。

news.infoseek.co.jp

夢工房かしわぎ(www.yume-kashiwagi.jp)
神奈川県平塚市立野町17-22 ☎0463-32-1568

羽毛布団 絡みの強い(スティッキータイプ)上質羽毛しかも手選別

先日当店で羽毛ふとんのリフォームにお持ちになられたお客様、お直しする羽毛ふとんはご主人用とのことで、ご自分用に新品の羽毛布団を、中身の質がしっかりしたものをご希望になられました

敷寝具ではマットレスと、上にムートンシーツをお使いになられており、敷寝具の状態は、保温性、吸湿性の面では完璧でしたので、中身はスティッキータイプで当店で取り扱っている羽毛でもアイダーダウンを抜きにしたらトップのクオリティを誇る、ポーランドアニメックス社のハンドセレクトダウンに。この羽毛は人の手で選別され、ゴミやほこりを極限まで取り除いた、非常に手間のかかる選別方法で選ばれた羽毛なのです しかも、このスティッキータイプはアイダーダウンほどではないにせよ、絡みの強い羽毛で、肌沿いの良い生地に入れてあげると強い絡み(スティッキー)で体になじみ、フィット性、ドレープ性がアップします。ですので、寝返りをうった時にも身体に沿ってきて(布団が身体にくっついてくるような感じ)身体とお布団との隙間ができにくく、隙間風などが入りにくくなるので暖かさをキープできるのです。

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しっかりと育てたマザーグースのみから取られる羽毛で、ダウンの粒が一つ一つ非常に大きく、芯もしっかりとした羽毛。これなら羽毛は使用していても切れにくく保温力の高い状態を維持してくれます。

アニメックス社の羽毛原料はトレーサビリティも完璧です。

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※質の悪い羽毛では羽毛が十分に育ち切っていないため、羽毛自体が切れやすく、選別もしっかりと行われないため、ゴミなどのほこりも多く、早くにヘタってしまうのです。結果保温力は早くに失われてしまうのです。

そのハンドセレクトダウンを0.9kgほど、こちらのお客様は、なじみやすく、肌沿いのしやすい、しっとりとした風合いの物がお好みでしたので、ラムコハイブリットコットンのサテン地に充填しました。

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従来の羽毛ふとんでは綿サテン地を使用する場合、羽毛の質が良くても1.2kgほどは中に入れますが、これはそんじゃそこらの羽毛とは別格、900gほど入れればこちらのお客様の敷寝具の状態、お家のつくりを考慮しても十分どころか、非常に快適で暖かい仕上がりになります。 

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この羽毛ふとんを生かすも殺すもカバー次第。こちらも当店取り扱いのカバー、最高品質のスイスコットン、シュロスベルグのサテン地のカバーをお選びいただきました

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今秋・冬から、快適に暖かくおやすみくださいね

柿渋染を体験してきました

当店でお取り扱いをしている座布団生地やのれんなどを染めてくださっている染物作家宮崎登志雄さんに招待いただき、柿渋染を体験しに大阪に行ってきました

ちなみに、柿渋染めとは…
高い防水・防腐・防虫効果を持ち、漁網、醸造用絞り袋、染色用型紙や、渋団扇、紙衣,和傘などあらゆる日用品に塗られていました。柿を未熟な青柿のうちに採取し、粉砕・圧搾して得られる渋液を冷暗所で何年も熟成させます。渋取をした時は黄緑色ですが、時間がたつにつれ茶色にかわります。その柿渋を何回も塗り重ねると鮮やかな「柿渋茶」を発色し、化学染料にはない独特の風合いになります。

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柿渋染めの特徴とは…

・徐々に色味が強くなっていきます
柿渋染めの最大の特徴はどんどん色味が強くなる事です。柿渋の主な色素成分であるタンニンが年月とともに縮合重合するからなのです。だから使い込むほど、また古くなるほどイイ色になっていくのです。

・防水効果
 柿渋は塗り重ねる事によって一種のタンニンの皮膜のようなものを形成します。タンニンは縮合重合する性質がありますから、タンニンの皮膜はどんどん丈夫になり、防水効果が得られるようになります。昔の番傘に柿渋が塗られていたと聞くとその防水効果は一目瞭然ですね。

・染めた布を堅牢にします
柿渋の成分にはペクチンも含まれます。このペクチンは接着性が強く、縮合重合とともにペクチンは次第に不溶化傾向となり、塗布物は丈夫になります。

それでは私が体験した染めの流れです

まずは絵型を選び、のり付けです

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米ぬかなどで作ったのりを型に

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のりで型を作った部分には染料が入らず、柄になります

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柿渋の染料を水で薄めます 薄めずに1回で染め上げることもできるそうですが、色の風合いや仕上がりの調整がしづらいので3回に分けて染めるのだそうです

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1度目の染めです カンカン照り、炎天下ですので乾きが早く、手際よく!と、いきたいですが、不器用な私はなかなかに上手くいかず(苦笑)

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絞りで草木染も体験させていただきました

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柿渋染は3回、染めて、乾かしてを繰り返します 草木染は染料を変えて2度

夏のカンカン照りの晴れた日でないと染めて、乾燥してを繰り返してできないので、作業が進みません 何枚も染めるとなると体力的にも大変ですね~ もたもたしていると半端に乾いてしまい、色むらができてしまいます(汗)

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絞りの草木染はハンカチタイプの生地なので乾きも染めも早く上り、洗って、また乾燥させて完成!

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上のは同業の友人が染めたもので、下は私のです 絞り方で模様が全然違いますね

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柿渋染の生地もしっかりと染まり、のりを落とします

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再度乾燥し、完成です

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本当に楽しい体験をさせていただき、ありがとうございました!

いつもはこのような炎天下で7〜8枚を順繰りに染めていくそうで、最後の生地が染め終わる頃には最初に染めた生地が乾いてきて、また染めて、の繰り返しで休まず染めていくので本当に体力を消耗するそうです 実際暑いので本当に疲れました この後スーパー銭湯に行きましたが、最高に気持ち良かったです(笑)

丁寧に1枚ずつ染めていくのでこの大変な作業には頭が下がります。今回は綿の生地なので作業はまだシンプルな方で、麻はもう2工程くらい別にあるそうです(汗)

 座布団サイズの生地ですので、あとはウチの職人さんに綿入れを、座布団に仕立てをしてもらいます

当店の綿入れの工場では当然お客様の仕立てが優先なので、私用の座布団の完成はまだ(笑)また、仕立てあがったらアップしますね

宮崎さんの作品もアップしようと思ってます!

夢工房かしわぎ

平塚市立野町17-22

0463-32-1568

http://www.yume-kashiwagi.jp

背骨が曲がられてしまったご高齢のお客様に~納品事例~

先日、背骨が完全に曲がられてしまったご高齢のお客様にベッドを納品させていただきました

御年90歳になられるお客様で、朝起きて腰が痛いとのことでご相談にお見えになられました

しっかりとした足取りで、お聞きした年齢よりも若く見える元気なお客様なのですが、完全に背骨が曲がってしまっており、最初は首もしっくりこないので、まずは自分に合った枕を、とのことしたが、仰向けで寝ていただいても背中とマットの隙間を埋めることができないほど身体が曲がられていて、枕にきちんと頭が乗らず、枕だけでは全く対応ができない状態でした

しかも、硬めのマットを上に、長年使いヘタリが出てしまっているご様子のマットを下に敷いて、それをベッドフレームにのせてお使いとのことで、仰向けに寝れず、枕を2つお使いにして、横向きに寝ても、硬すぎるマットのせいで完全に横向きになれず、斜めに身体を傾けてお休みとのことでした

この状態ですと、当然のように仰向けに楽に寝ることも、きちんと寝返りをして、横向きに寝るのは困難でしたので、リクライニングのベッドフレームと16cm厚の天然ゴムマットレス、お年を召してから冷えやすくなったとのことで、厚めタイプの呼吸するウールパッドを、暑くなり始めていましたので麻100%のボックスシーツを、そして、お客様の身体と敷き寝具に合わせた枕をご提案し、納めさせていただきました

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写真でお分かりいただけるかと思いますが、これだけリクライニングの頭側を上げないと背中が曲がってしまわれた分を支えられない状態でした

横を向いて寝るときの出っ張った肩への圧迫を少しでも減らすためにも、天然ゴム100%のマットレス、そして、睡眠生理上不可欠な温度調節と湿度調節を通気性抜群で、ウールに加工を一切施さないウールパッドを厚めのタイプで

やはり、睡眠中にかく汗のことなど、睡眠生理を考慮しないと良い眠りは得られません

「久しぶりに仰向けで楽に寝れる」「腰が痛いから硬いものがいいのかと思っていたが、硬さだけではないんですね、これなら本当に仰向きも横向きも楽」とのお言葉をいただきました

O様、質の良い睡眠と楽な寝姿勢で元気にお過ごしくださいね