~夢工房かしわぎ~快眠ブログ

快適な「目覚め」をお手伝いします 睡眠環境診断士・睡眠健康指導士・ダウンプロフェッサーの資格を持ったスタッフが快適な睡眠のための寝具選びから眠りに関する情報、当店の活動や、商品や睡眠とは全く関係のない内容も(笑)掲載していきたいと思います

ヨーロッパ出張3日目オーストリア・ザルツブルク編 その1

ヨーロッパ出張3日目は朝早くからの移動です。スイス・チューリヒ中央駅からオーストリア🇦🇹のザルツブルク中央駅まで、オーストリア鉄道で乗換無し。朝6:40発の電車で出発です。

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チューリヒ中央駅で朝ご飯のパンとコーヒーを買い...ん?スイスフラン。😅けど、大丈夫、ユーロ使えます。が、手数料多少取られるので若干割高。なぜかその時の私はお釣りがスイスフランで返されるのを忘れ、大き目の額のユーロ紙幣で支払ってしまい、そこそこの額のスイスフランでお釣りが返ってきました。やっちまった(゚o゚;;もうスイスを離れるのに😩長距離列車だったので、まあ、お昼御飯に使うか、と切り替え、とりあえず電車に乗車したのでした。

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この電車もチューリヒ中央駅始発で、問題無く、定刻通りに出発。5時間半も電車に乗るのは初めてだったのですが、席は広めでまあまあ快適です。

スイスとオーストリア国境の手前までは順調だったのですが、ある駅で停車し、乗客も乗って出発、ん?と、停まった?20分くらい停まっていたでしょうか?え?なんかドイツ語でアナウンス😅機械トラブルみたいなこと言ってる?また、何故か先ほどの駅に戻ります。うわー、また遅延だ!(゚o゚;;とりあえずしばらくは座って待っていましたが、ホームに降りれそうなので降りてみます。先頭の牽引車両を取り替えるようです。食堂車のスタッフが降りてきて一服しているので、どのくらいかかるかな?と聞いてみるも、「分からないなぁ〜」と呆れ顔。笑 急に電車に走られても困るなぁ〜と言ったら、「ドアにセンサー着いてるからタバコの箱置くとドア閉まらないよ」と、完全に慣れてますね、こういったトラブルに笑

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オーストリアの車窓から

 しばらく待たされ、結局またまた遅延😅若干遅延に慣れてきている自分。笑 車内でボーッと出発を待っている間も、誰も電車内でイライラしている人がおらず、どこかからギターの音色と歌声が聞こえてきますし。日本で電車が5分遅れてちょっとイラっとしていた自分が本当に小さく感じてしまいました。😅

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※長時間停まった駅ではないですが😅

やっと出発しましたが、何時にザルツブルクに着くか分からないので、訪問先のメーカーの方にメールを。そこからは順調で、途中の停車駅に到着予定の時間が出ており、結局約2時間半の遅延です。

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途中食堂車でランチを。よしよし、スイスフラン使っちゃえ。え?ユーロのみ?スイスから出てるじゃんこの電車!泣く泣くユーロでお支払いです😂

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14:30頃にやっと目的地のオーストリアザルツブルクに到着!

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メーカーの方と合流し、先方の会社へ移動です。ちょっと移動したら、すぐそこにウチの商品扱ってるお店あるけど寄ってみる?と、言っていただいたので!ぜひ!と、お店訪問です。

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木の温もりをたっぷりと感じる素敵なお店で、オリジナルのベッドフレームなど、木材を存分に活かしていて本当に勉強になり、ディスプレイなど真似したい処が満載でした。キッチンのリフォームなども扱っているようでした。

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さあ、先方の会社へ移動です。が、長くなってしまいましたので、オーストリアザルツブルク編その2に続きます。😅

ヨーロッパ出張2日目 スイス・チューリヒ近郊

こんにちは。出張中もバタバタ気味でしたが、帰国後もバタバタ。やっと2日目からのヨーロッパ出張についてのブログ更新です。

2日目は以前より当店が取り扱っている羽毛布団の工場への見学です。

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この日はまだスーツケースが届いておらず、急遽前日に購入したジャケットなどを着て、チューリヒ中央駅より電車移動です。遅延なく笑、30分程度の電車移動で待ち合わせの駅に到着。先方が車で迎えに来てくれておりました。

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そこから10分弱の移動ですが、チューリヒから大した距離を移動したわけではないのに素晴らしい丘陵地帯、田園風景です。アルプスのような高い山は見えませんが、本当にキレイ!すでにテンションが上がります。

f:id:yume-kashiwagi:20170923150820j:image※駅まで迎えに来てくれた国際担当のケビンさん

工場の周りもキレイで、ヨーロッパらしく、集落や小さな街や、大きな街でも、必ずその中心に教会があり、きれいな鐘の音で時を刻みます。

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こちらの工場には当店の社長も15年程前に訪れております。

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建物にはちゃんと手を入れており、非常にきれい。中も整理整頓され、無駄が無く、本当に清潔。ご多分に漏れず、信用できる工場、メーカーさんは工場内、ストック置場が本当に清潔で整理整頓がなされています。

こちらのメーカーさんが、ここのロケーションに工場を建てたのは豊富な水が確保できる水源があることだそうです。羽毛を扱う上では必須ですね。

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もちろん、こちらでも羽毛の洗浄はキッチリなされており、機械は新しくはありませんが、メンテナンスをきっちりして大切に使っていることをひしひしと感じます。機械が新しいと以前のものより使いやすくなったり改良をされているので、機械は新しい方がいいのかもしれませんが、羽毛の選別や洗浄、そのグレード分けなど、そのロットロットでの品質を一定にすることが羽毛工場などでは結局は工場長の腕にかかわります。いくら機械が良くても、羽毛は人の手が加わります。ここにノウハウや知識、経験などが活きてくるのです。もちろん、ラボもしっかりしており、

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本当に信頼できる工場であり、メーカーさんということを改めて感じました。

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※やはりスイスも基本的には水は硬水。軟水に調整して羽毛を洗浄します。

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工場内では品質向上・維持、効率化などを非常に徹底して行っており、作業などで、改善するいいアイデアを出したり、またそれが採用されるとポイントが貯まっていき、年度末にはそのポイント獲得数に応じてスタッフを表彰するそうです。日本でもそうした工場はあるかと思いますが、ヨーロッパで効率化と聞くと余計に「らしさ」を感じますね。

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お昼ご飯は工場そばのイタリアンレストランでご馳走になりました。非常にいい天気で暑いくらいの日だったので外でいただき、本当に気持ち良く、いただいたピザも最高。確か窯で焼くのが売りのお店だったと思います。※時が経ってしまい記憶が多少薄れています(-_-;)普段はコーラはあまり飲まないのですが、こちらのメーカーの社長さんが大のコカ・コーラ好きで、美味しそうに飲んでいるのを見ると…。ここから私もコーラにはまり、旅行中、いや、帰ってきてからもついつい飲んでしまうという状態に。気を付けないといけませんねぇ・苦笑

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午後は工場にあるファクトリーストアでいろいろと体験したり、ちょうどお客様がいられたので、耳をダンボにしてどんな接客か聞き耳を立てていましたが、ドイツ語全く分からず(笑) 

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その後は、会議室にていろいろと商品の話など深いお話ができ、充実した時間となりました。さりげなく時間が経っていましたが、まだ、ディナーには早いと。工場のすぐそばを流れる川沿いをなぜか散歩。(笑) ただ、これが気持ち良く、優雅でゆったりとした時間でした。

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そういえば、私のスーツケース。散歩行く前にこちらのメーカーの方が電話で調べてくれまして、ホテルに戻るころには着いているとのこと!スーツケースが手元に戻るのが分かったのも川沿い散歩が余計に気持ち良く感じた一因でしょうか?(笑)

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移動し、晩御飯!

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スイスのローカルフードを。一緒にスイスワインもいただきました。

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この地域風?タルタルステーキです。ちょっとピリ辛で美味。

締めはデザート!これもリンゴの酸味と甘みがばっちりとマッチし、非常に美味。ただ、私の覚えが悪く、アップルなんとかまでしか名前を覚えられず(-_-;)

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帰りもホテルまで車で送って頂いちゃいました。

手元に戻ったスーツケースの中身を整理して、シャワー浴びて、次の日は5:15起きなので早めに就寝。

2日目も充実の1日となりました。メーカーの方と意見交換やいろいろと情報を提供してもらうというのは非常に勉強になりますからね。3日目はまあまあな長距離移動・約5時間半の列車移動&メーカーさん訪問です。

3日目に続きます。

ヨーロッパ出張・初日 スイス・チューリヒ編

すでにヨーロッパ視察は4日目ですが😅、初日の流れを。ちょっと回顧録も入っていますのでご了承を。

初日は先日のブログ通りで、羽田フランクフルト・ドイツ便が遅延し、予定の乗り継ぎ便に乗れず、代替便に。フランクフルトからスイスのチューリッヒに移動です。

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 多少予測はしていましたが、航空会社を信用し過ぎてフランクフルトで預けてる荷物の確認をしなかったのが運のツキ、ロストバッゲージ!荷物が出てきません😱

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手続きはしましたが、いつ来るかは現地の航空会社のスタッフに確認しても、多分今夜ホテルに届くと思うよ。なんてはっきりしない返事。まあ、いいや、と、空港まで迎えに来てくださった当店取扱のベッドシステム、ヒュスラーネストのAdrian Hüsler社長とやっとやっと合流し、移動です。朝9時に合流する予定が、なんだかんだで午後の3時手前( ̄▽ ̄;)スマホがあるおかげで長時間待たせたりする事なく、連絡が取り合えましたが、これが無かったらと思うとゾッとします。😩

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工場に移動し、一通り見学です。

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周りには農地とスポーツクラブ、自然が近く、スイスならではの時計メーカーの工場がある素晴らしい環境です。

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良質の天然素材にとことんこだわった彼らの理念をヒシヒシと感じます。天気が良かったこともあり、最高の景色です。

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 働いている人たちが気持ち良く働ける環境を外も中もとても大切にしている素晴らしいメーカーさんです。

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部品によっては社会協力?としても障害者の方が働く工場で出来うる範囲の作業のものを作ってもらっているそうです。

予定通りであればベッドフレームの工場や、ヒュスラーネストを扱っているショップを見せていただく予定でしたが、残念ながら工場のみ。チューリッヒ市内に戻りつつ、ロストバッゲージのWebサイトで荷物をチェックしましたがまだ自分らの荷物はまだホテルに届いてないどころか、スイスにも来ていないことが判明😱仕方ないけど、とりあえずホテルにチェックイン。

着替えがないのでAdrianさんにお願いし、洋服を買いに。ZARAで下着や着替えを。閉店間際だったので、助かりました。スーパーで歯磨きなどを購入し、晩ご飯をご馳走していただきました。😌

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昔ながらのスイス料理が提供されるレストランへ。

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美味しいスイスワインや鹿肉のグリルや鹿肉のソーセージなどお腹いっぱいいただきました。

しかも、チューリッヒ市内の歩ける範囲で街を案内していただき、ティラミス風ムースとコーヒーを。写真撮り忘れましたが、これも甘すぎずで非常に美味。Adrianさんには本当に良くしていただきました。

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残念ながら予定の半分も見れなかったのですが、いろいろなお話も出来、非常に参考になりました。またぜひ時間を作って訪問させていただき、見れなかったところを見たいですね。

とりあえずは何とか初日は無事?に終了。まだ荷物は無いので、明日ちゃんと荷物を受け取れることを祈って眠りました。

つづく

 

 

ヨーロッパ視察&工場見学などに行ってきます

本日よりヨーロッパの取引先メーカーさんの工場見学や市場視察、展示会に行ってきます!が、早速トラブルです。4日0:50羽田空港発フランクフルト行き、そこで乗り継いでスイス・チューリッヒへの移動でしたが、席についてさあ〜出発がエンジントラブルで代替機に😱4:30発になってしまいました😱どうあがいても予定の飛行機には乗り継ぐことが出来ません😢ま、事故に合わなかっただけラッキーと思うしかないですね😅現在、同行の方のおかげでラウンジにて時間潰しです💦

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残念ながらチューリッヒへの代わりのフライトはフランクフルトに着かないと不明😔いきなりトラブル発生ですが、気を取り直し、気をつけて行って参ります!

秋季休業のご案内

皆様こんにちは。いつも夢工房かしわぎをご愛顧いただきありがとうございます。

秋季休業のご案内をさせていただきます。

9月4日(月)より7日(木)まで秋季休業とさせていただきます。

9月8日(金)より通常営業とさせていただきますが、担当者がヨーロッパ出張のため、ご迷惑をおかけしますが、14日(木)まで集荷・配送業務ができません。誠に申し訳ありませんが、ご理解のほど、よろしくお願い致します。

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夏の快眠、上手にエアコンを使って快適寝室環境を

夏本番、毎日暑いですね💦

お家の建物の構造や陽の当たり方でエアコンを使わざるを得ない方も多いかと思いますが、エアコンの使い方について。

就寝中にエアコンを使わない方がいいと思っている方も多いかと思いますが、暑すぎる部屋だと、深部体温が下がりづらく、寝つきを悪くする原因になります

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窓を開けれて、風通しが良かったりすれば話は別ですが、ご年配の方や窓が開けれない、部屋の通気性が悪い環境の方などにはエアコンを上手く使うことをお勧めします。

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残念ながら、近年の夏の暑さや、住宅環境の変化で機密性の高い住宅が増え、あまりにも暑くなってしまうお部屋では温度が上がりすぎてしまうと寝具ではお部屋の温湿度調節はできませんから(当たり前ですが笑)、エアコンなどでのお部屋の温度調節は必須になります。

それでは、エアコンの上手な使い方をご紹介します。 

寝る1時間程度前に部屋を締め切り、25~26℃くらいでエアコンをつけてお部屋の温度を下げておきます。お風呂に入って、吸湿性・通気性の良い、麻や綿100%、もしくは麻混の綿の生地などの天然素材のパジャマに着替えましょう。

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お布団やベッドに入るころに低くても28℃、できれば29℃~30℃程度にエアコンの温度設定を変えます。この1~2℃の調節は個人差があるのでいろいろ試してみてください。

タイマーを1時間から2時間程度で切れるようにセットする、体温調節が苦手な方や高齢者の方は、1晩中つけてもいいかもしれません。気温が上がってくる頃の時間帯朝5時前後にまたエアコンが作動するようにタイマーをセット。あとは寝具の使い方、選び方が関わってきますが、それこそ個人差が大きいので、その際は私ども「夢工房かしわぎ」にご相談ください。笑

それと、エアコンを使う際に、ここがポイント!

扇風機を併用し、エアコンの通風孔に向けて風を当ててください!

それによって部屋の中で空気も循環しやすく、体にエアコンの風が直接当たりにくくなり、エアコンによる冷えすぎが防げます。特に1晩中つけなければいけない環境の方などにはぜひ、やっていただきたい方法です。

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以前はエアコンの機能も考えると身体の冷えすぎたりしやすく、あまりオススメしていませんでしたが、近年の夏の酷暑や建物の構造の変化などを考えるとエアコンで部屋の中の温度調節が必要となりました。うまくエアコンを使って夏の寝苦しい夜を快適にお過ごし下さい。もちろん、合った寝具は快眠のためにとても大切ですから、寝具のご相談は眠りのプロの「夢工房かしわぎ」にお気軽にどうぞ!笑

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夢工房かしわぎ
神奈川県平塚市立野町17-22
☎0463-32-1568 毎週水曜日・毎月第3火曜日定休

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羽毛布団はマメに洗った方がいいの?

こんにちは。梅雨真っ盛りですね。意外と平塚は空梅雨気味ですが、農作物のことを考えると、梅雨はないと困ってしまうところはありますね。ただ、普段の生活では、なかなか洗濯物や布団を外に出せないし、お天道様もスッキリしないとお布団も気分もスッキリしないものです。

洗濯といえば、ですが、羽毛布団を洗いたいと思われる方も多くいらっしゃると思います。今回は羽毛布団の丸洗いについて。

そもそも、基本的に羽毛布団を洗うこと自体があまりオススメできません

・ デメリットその1
中の羽毛はあまりきれいになりません
ダニすら入れないような生地を使っていますので、中の羽毛に洗剤や水がしっかりと芯まで浸透しません。ですから、中の羽毛はあまりキレイにはならないのです。

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※顕微鏡で見た羽毛に付着した汚れ

特に家庭での羽毛ふとんのお洗濯はオススメできません。最大の問題は脱水がしっかりとしにくいことと、完全に乾燥させることが難しいからです。脱水がしっかりとできなければ、中に洗剤が半端に残ったり、水分・湿気が抜けづらく、乾燥が不十分になりやすいので、臭いが残ってしまったり、出てしまったりしやすいのです。
特に冬掛けタイプの厚い羽毛布団を洗って、しっかりと乾燥させるのは至難です。当店提携の羽毛工場で実験をしたのですが、真夏のカンカン照りの中でも完全に乾燥させるのに丸2日かかりました。どうやって完全に乾燥したかを調べたかというと、冬掛けの羽毛ふとんを洗う前に総重量を計測して丸洗いし、1日目、2日目と、日が出ている時間ずっと干してまた、重量を計測し、洗う前の重量に戻ったら乾燥できたという判断をしました。1日ではまだ、洗う前より全然重く、明らかに乾燥不十分、洗う前の重量に戻ったのは丸2日間の天日干しででした。丸々2日も天日に干すとかなり生地は傷みますし、洗い方によっては相当生地は傷みます。
ですから、そういった観点からも、特にご家庭での羽毛ふとんのお洗濯はオススメできないのです。

・デメリットその2 
数多く普及している羽毛ふとんの綿100%のサテン生地は2~3回洗ってしまうと中身の羽毛が吹き出してくる可能性があります
今まで一般的に一番普及している綿100%のサテン生地、このタイプは、織り方の特性上、洗いかたにもよりますが、織りが緩み、2〜3回洗ってしまうと中身が吹き出してきます。

羽毛布団用の生地メーカーさん側としても、ウォッシャブル表示が出せないものを洗うことは元来勧めていません。メーカーさん側は検査機関でウォッシャブルタイプで紡績していない生地でなくても洗浄前と洗浄後の状態がどの程度変化するのか、必ず検査するのです。特にサテン生地は洗浄後の状態の変化が大きく、洗い方にもよりますが、2〜3回洗ってしまうと織り目が緩みやすく、中身の羽毛が吹き出してきてしまいます。

ウォッシャブルタイプの羽毛布団も出回っていますが、何がウォッシャブルの定義かと申しますと、洗っても、生地の織り目が緩みづらく、中の羽毛の吹き出しのリスクが非常に低い生地を使っているものをウォッシャブルと明記しています。そのような羽毛布団は、ポリエステル100%やポリエステル混の羽毛布団用生地を使用したものです。ただ、そのような羽毛布団では非常に通気性が悪く、睡眠時に非常に蒸れて、お布団を剥いでしまったりして、結局は冷えて目が覚めてしまったりしてしまうので、結果、睡眠を阻害してしまいます。

・デメリットその3 中の羽毛がダマになります※注:洗い方によって程度は異なりますが…

残念ながら狭い羽毛ふとんの区切られたキルトの中は狭いので、特に洗濯機等で回してしまうと中で羽毛同士が絡み合ってしまいダマが増えます。長年使用するだけでも中の羽毛は絡み合ってしまいますから、ダマが非常に増えてしまいます。そうなってしまうと、羽毛のカサが減り、羽毛が絡まってしまっているがゆえに、羽毛が空気を含めず、結果保温力は失われてしまいます。洗濯ネットに入れてものを洗うイメージが一番近いですが、ネットに入れてシャツなどを洗うと傷みにくくはなりますが、袖などがボディ部に絡みついたりします。そのような状態が羽毛に起こるのだと思います。

★語弊の無いようお話しすると、もちろん洗えば「側生地」はキレイになります

ただ、ここまでリスクをかけるよりは、基本的には、使っている時期に、週に一度程度、カバーをかけたまま、天日干しを1時間、これは、カバーや羽毛布団の生地が、睡眠時の汗などを吸っているので、それを発散させるためです。※長時間干すと生地が傷みますし、中の羽毛は通気がしっかり出来れば、吸収した湿気は発散されるので1時間程度干せば充分です。

あとは、掛けているカバーを週に一度程度洗う、こうしたお手入れで本来は大丈夫です。 

使えば徐々に汚れてきて、傷むのはどうしても避けられませんから、中身の羽毛をキレイにし、また気持ちよく使うためには、やはり7〜10年ほどでのリフォームがベストです。以前も書いていますが、中身を本当にキレイにするためには当店で扱う、羽毛を直接洗浄するリフォーム方法でないと、羽毛の汚れは完全に落ちません。リフォームなら汚れて傷んだ側生地も新品になりますので。

あまりにも強い汚れ、シミなどがついてしまったときには、丸洗いをされると、生地はきれいになりますので、丸洗いはされた方が良いですが、お手入れとして、毎シーズンごとに洗ってしまうのは羽毛布団の機能の低下が著しいので、毎シーズンごとの丸洗いはオススメしません。ただでさえ、使えばどんなものも傷んできますから、その傷みや機能の低下を助長するのはオススメできません。

ウォッシャブル表記の羽毛布団で中身の羽毛の吹き出しのリスクはほぼありませんが、中身は上記書いたようになりますので、それを理解した上で、洗濯に出すなり、ご家庭で洗うなりされた方が良いと存じます。羽毛ふとんの洗濯・丸洗いを出される場合は信頼できるお店に出してくださいね

 もちろん、当店でもお布団の丸洗いをお受けしています。当店ではふとん専門のクリーニング工場に依頼していますし、そちらの工場に長年依頼しており、もちろん、仕上がりは良いです。が、羽毛ふとんに関してはどうしてもカサは多少減ります。これは仕方のないことですので、必ず羽毛ふとんの丸洗いをご希望されるお客様には、このデメリットをご説明させていただいております。

★当店でも一応、ウォッシャブルの羽毛布団や羽毛布団用生地の取り扱いはありますが、あまりオススメはしていません。生地は脱脂加工がしてあるので、綿100%でダウンプルーフのサテン生地ですが、織りの緩み、吹き出しも心配は無く、ちゃんと水分や洗剤も浸透するので、汚れは結構落ちます。ただ、洗い、脱水、乾燥での中の羽毛の傷みや、ダマになるのは避けられませんし、結局乾燥させるのが難しいので冬掛の様な厚い羽毛布団には向きません。生地が重いので、羽毛の良さもあまり出ないので、オススメしていないのが現状です。

どうしても羽毛布団を洗いたい場合は、10年使うとしたら1回まで、その際は信頼できるお店にお出しくださいね。

羽毛ふとんのご相談はプロの私たちに、お気軽にご相談ください。

夢工房かしわぎ
平塚市立野町17-22
☎0463-32-1568

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